2009.07.09

Google検索練習問題

先日のウェブ検索の講義で使った問題、というよりクイズ。

Q1: 「ハッピバースデー、トゥーユー、 ハッピバースデー、トゥーユー、・・・」
という歌は良く知られていますが、この歌はある曲の2番の歌詞として作られたと言われています。
では、1番の歌詞では何トゥーユーでしょうか?
(「・・・・・、トゥーユー」?)
カタカナと英語の両方で答えなさい。
A1:     カタカナ:
    英語:

Q2:単位の換算の問題です。50立方インチは、何リットルでしょう。
A2: リットル。

Q3:世界の国の中で合衆国と名が付くのは、アメリカ合衆国とあと1つは何処?
A3:  合衆国

Q4:The moon rises (  ) the east. …という文章の( )に入る前置詞は?
A4:

Q5:次の2進数、16進数、10進数を指示に従って変換せよ
10101111(2進)→(10進)
AF(16進)→(10進)
12(10進)→(2進)

Q6:世界人口を刻々と表示しているサイトがいくつかあります.それを見つけてください。また、その時の人口は何人でしたか.
A4:
サイトのURL:
その時の人口

Q7:1970年代、歌詞に「世の中なんて甘いもの」というフレーズの入った曲がありました。この曲のタイトルと歌手は何でしょう。
A7:曲名:
  歌手名:

Q8: 映画『タイタニック』で有名な客船「タイタニック号」は、1912年に海難事故にあって沈んでしまいました。その時の生存者の中に、一人だけ日本人がいました。その日本人の名前は何でしょう。
A8:

Q7はマニアックに過ぎて反省。頑張って「歌詞検索サイト」に走ってくれた人がハズレ。古くてマイナーすぎて出てきません。

Q8は、さらに「その人が実は・・・」というオマケもあり。

一応それなりに「検索のテクニック」を使うと楽になるようにしたつもり。関係ないのもあるけど。

July 9, 2009 at 10:56 AM in 日記・コラム・つぶやき | | Comments (0) | TrackBack (0)

2009.06.08

13年前に書かれた「足利事件」のレポート

作家・ジャーナリストの日垣隆氏が13年前に書いた足利事件に関する文章を書いています。
DNA鑑定の無茶な使い方から自白の強要まで、当時のさまざまな問題を取り上げて詳しく論じています。

かつて「論座」1996年8月号に書き、そのひとつの章として『情報の技術』(朝日新聞社)に、次いで『情報系 これがニュースだ』(文春文庫)に収録されたのですが、出版社でも絶版(もう増刷されることはない状態)になってしまいました。

というわけで現在は入手が難しいということもあり、有料メルマガ読者にはPDF版を公開してくれました。転載してもよいという許可を取ったので、ここにPDFへのリンクを貼っておきます。

http://www.gfighter.com/images/shop/19DNA.pdf

菅家さんが釈放された直後に今読むと、特にぐっとくる内容です。
最後の方の一部を引用しておきます。

それほど遠くない将来、ヒトDNAの全情報が解読された暁には、ヒトに共通する塩基配列以外の、つまり個人によって異なる塩基配列もすべて特定される。もし指紋鑑定のように「DNA鑑定」による個人特定が可能になれば、憎むべき性的凶悪犯罪の解明にも決定的な証拠として採用されうるだろう。しかし現状は、ある染色体のごく一部の塩基配列のパターンを比較するにすぎず、あくまでDNA「型」鑑定でしかない。血液型鑑定を精緻化したにすぎない現状のDNA型鑑定に、ある人物が「犯人でない」ことを証明すること以上の役割を担わせるべきではないのである。しかも弁護側が事後検証をできず、警察だけが鑑定を独占するようなシステムは時代錯誤というべきであろう。個人特定が可能とされる指紋鑑定では十二ヵ所の厳格な一致が必要なのであり、たとえ十一ヵ所が一致しても他の一ヵ所が不明であれば「一致せず」と報告される。そのような厳格さは、現状のDNA型鑑定に欠如している。だが、DNA型鑑定乱発の御紋との暗示にかかってしまった東京高等裁判所第四刑事部の三人の判事は、九六年五月九日、多くの疑問点を一蹴して原審を全面的に支持、控訴棄却の判決を下した。三人の判事は公判途中から判決に至るまで、一審の宇都宮地裁で無期判決を下した久保眞人判事と、東京高裁第四刑事部の新しい同僚として席を並べていた。
 判決文朗読の直後、「何かいいたいことは」と判事に問われた菅家さんは、手をあげて、「私はやっていません。はっきりいえます」と声をふるわせた。
 こうして徹底検証の場は最高裁に移された。彼は自分で、上告の手続きを済ませたのだ。

June 8, 2009 at 01:50 PM in 日記・コラム・つぶやき | | Comments (0) | TrackBack (0)

2009.05.22

インフルエンザ対策で握手中止、日米

先日TechCrunchにこんな記事が載った。

握手は野蛮で不潔な風習だ―もうきっぱり止めよう!』

『革命始まる:OpenCandyの取締役会では誰も握手をしなかった

TechCrunch主宰のマイケル・アーリントンが上の記事を書いたところ、おそらくそれに賛同した誰かが会社の取役会で早速実践して、そのことをTwitterに流したという話。

笑い話みたいだったのだが、今朝(5/22)の東京新聞を見てびっくり。

公明が都議選で握手自粛 新型インフル感染防止で

2009年5月22日 11時51分

 公明党東京都本部は22日までに、7月の都議選の立候補予定者に集会で支持者との握手を自粛するよう通知した。新型インフルエンザの感染防止のためという。

 都議選の候補者は、講演会を開くなど活動しているが、接触による感染の不安を抱かせないため、握手を自粛することに決めたという。

 公明都議の石井義修副議長は「長く議員をやっているが、選挙で握手を自粛するのは初めて。握手は気持ちを伝える手段として大事だが、支持者の皆さんは理解してくれると思う」と話している。

日本ではアメリカ人ほど握手をしないけど、たしかに選挙ではやるよね。ちなみに自民党は同調する予定はないらしい。

May 22, 2009 at 01:34 PM in 日記・コラム・つぶやき | | Comments (0) | TrackBack (0)

2009.05.10

第2回「日垣塾」

日垣隆さん主催の「日垣塾第2回」に行ってきた。

テーマ1:北朝鮮とは何者か(テポドンは日本の何を刺激したのか)
テーマ2:勝間和代現象を読み解く

今でこそ、ミサイル発射の瞬間にまでこだわる世論だが、2002年9月17日の小泉訪朝までは、この国に関心を寄せる人は殆どいなくて、世論などなかった、という話。そういえばそうかもしれない。

当時TBSラジオの「サイエンス・サイトーク」の公開収録の後、日垣さんがそこにいた聴衆何人かを集めて「どうしてもお伝えしたいことがある」と言って、蓮池薫さんの兄、透さんに頼まれて取材に行ったという話をしたことがある。正確な日付は覚えていないけれども、小泉訪朝以前のことだったことはたしか。そのあと起きることを予感して話をしたのかどうかはわからない(きのう聞けばよかった)。

1991年に万景峰号に乗って北朝鮮に行ってきた話はかなり面白かった。

2番目の「勝間和代現象」の方は、面白いには面白かったけど、雑談的で何を主張したかったのかが今ひとつ見えなかった。

始めに会場の「勝間本を全部読んだ人」に、「どういう話になると思いますか。愛でるか貶すか」と聞いたところ、「皮肉りつつも愛でる」という予想。

結果は・・・、うーん、あれは貶していたのかなぁ。少なくとも愛でているようには見えなかった。勝間本の表紙の本人写真が巨大化してきたとか言ってたし。

勝間さんが、何かのための三大能力を
・体力
・英語力
・金融知識
としていることに対して「体力」以外には賛成しかねるとの意見。英語も金融知識もあるに越したことはないが、「三大」に入れるほどか、と。

でも「三大なんとか」って、ことばの遊びのようなもので、実用的なものじゃないと思うからね。

そうそう、日垣さんは「この3つとも勝間さんが得意としていて、かつそれを生かして成功しているわけで、それを『三大能力』とか言っちゃうのはちょっと恥かしい」とも言っていた。

やっかんでいるとは全く思わないけど、「この人気をみると、ひとこと言わずにはおれなかった」ということだったのかな。

May 10, 2009 at 12:04 PM in 日記・コラム・つぶやき | | Comments (0) | TrackBack (0)

『春の予感』 尾崎亜美、南沙織

尾崎亜美の最新アルバム「ReBORN」購入。
30年近く前と同じ曲を歌い直しているので、iTunesで「聞きくらべプレイリスト」を作って交交互に聞くと、殆ど同じように聞こえるのもあれば全然違うのもある。

『春の予感』がやたら気に入って何度も聞いているのだが、GoogleでみたらYouTubeに南沙織が歌っているのがあった。静止画像だけなのだけど、これがまた「美しい」。『17才』でデビューした頃は「色黒少女」だったのになぁ。今でも篠山夫人なのかな。

息子(26)が尾崎亜美を聞いて「松田聖子?」と聞く。たしかに似た雰囲気の曲が多いかもしれない。と思ったら、『天使のウィンク』と『ボーイの季節』は松田聖子のために書いた曲だった。

May 10, 2009 at 11:22 AM in 日記・コラム・つぶやき | | Comments (0) | TrackBack (0)

2009.05.07

山岡洋一『英単語のあぶない常識』 《IN FACTは「実際に」か》

英単語のあぶない常識
―翻訳名人は訳語をこう決める
(ちくま新書) (新書)
山岡 洋一 (著)

3年前に買って読んだ本なのだけれども、著者の山岡さんがウェブで発行している『翻訳通信』のサイトを見ていて、思い出して手に取った。すると、当時読んだとき、内容が全く頭に入っていなかったことがわかった。

見出しを見ているだけで「ドキッ」とする。

AS WELL ASは「~と同様に」か
BYは「~までに」か
CLAIMは「クレーム」か
「コンテンツ」はCONTENTSか
DEBTは「借金」か
DEFINEは「定義する」か
DO NOT HELPは「助けない」か
EVENTは「イベント」か
EXPECTは「期待する」か
EXPERIENCEは「経験」か
「グローバル・スタンダードはGLOBAL STANDARDか
HEは「彼か」
HEADは「頭」か
HISTORICALは「歴史的」か
IMPROVEは「改善する」か
INCLUDEは「含む」か
INDEEDは「実際」か
IN FACTは「実際に」か
「IT」はITか
NAIVEは「ナイーブ」か
OFTENは「しばしば」か
PERIODICALLYは「定期的に」か
RATHER THANは「~よりむしろ」か
REALLYは「本当に」か
REGULARLYは「定期的に」か
SEVERALは「数個」か
SHAREは「分かち合う」か
SIMPLYは「単純に」か
STEADILYは「着実に」か
THE LAST YEARは「前年」か
THE NEXT YEARは「翌年」か
TRADITIONALは「伝統的に」か
YOUは「あなた」か

抜粋しようかと思ったのだが、「座右の銘」にするために書き写すことにしたので、全部載せてみた。

中には「そのくらいは知ってます」というのも、ないわけではないが、知っているかと思っていても「そこまでは知らなかった」というが多い。

traditional mediaを「伝統的メディア」と訳すのは抵抗を感じるものの、ついついやってしまう。この本によると、66の用例を分類した結果、こうなったそうだ。

違和感のない訳語 用例数 比率
「伝統的」 7 10%
「従来の」 25 37%
その他 34 53%

「伝統的」でも「従来の」でもなく、「以前の」「一般的」「通常の」「常識的」「標準的」に近い意味をもったものがかなり多い

とのこと。

言われてみればその通りなんだけど、ついつい「traditional=伝統」に引っぱられてしまうのだ。

May 7, 2009 at 10:04 PM in 書籍・雑誌 | | Comments (0) | TrackBack (0)

2009.04.13

本『マンガ物理に強くなる』が面白い!

ブルーバックスの『マンガ物理に強くなる』が面白い!
関口 知彦 (原作) (著), 鈴木 みそ (イラスト)

高校野球部の生徒が同じ学年でイギリス帰りの才女?に力学を
習っていく、というストーリーの「マンガ」なのですが、
面白くてためになりました。

ガリレオが斜面を使って落下の実験をした、なんていう話が
詳しく書かれていたので「へぇー」と思って読んでいったら、
参考文献の最初に板倉聖宣著『ぼくらはガリレオ』が載っていました。あの本はいい。

「試験対策には公式を丸暗記する方がいいじゃない」と主張する
別の女子生徒に対して

「一生覚えていたくないの?」

という場面が感動的です。

マンガといえ、あっという間に集中して読んでしまいました。
運動方程式だけに数十分でも集中できる、というのがマンガの
威力。「いかに集中できる時間を長くするか」という意味で
(絵を描く方法の)キミ子方式を思いだしました。

おすすめです。
(物理が苦手や嫌いな人にとって面白いかどうかはわかりませんが)

詳しい書評はこちら
眼鏡っ娘で物理に強くなる(NATROMさん)
『マンガ 物理に強くなる』(自由落下)(271828さん)

April 13, 2009 at 09:25 PM in 書籍・雑誌 | | Comments (0)

2009.01.01

年賀状2009

Nenga2009_2

January 1, 2009 at 12:05 PM in 日記・コラム・つぶやき | | Comments (4)

2008.12.02

『Subject to Change』増刷決定、レビューご紹介

10月に出た訳書(『Subject to Change』)の増刷が決まりました。とにかくめでたいこと、というか新米訳者としては信じられない嬉しさです。原著者ではないものの、文字どおり「自分のことのように嬉しい」。

知りあい以外で誰かが買ったのを見たことがあるわけではないので、実態は全くつかめないのですが、紀伊国屋新宿南店には、小さなパネルも置いてあってそれなりに目立つようにはしてもらっています。

Amazonのレビューがずっと付かなかったのが気になっていたのですが、今は1件ついています。発売直後からウェブを検索しても書評記事が友人のもの以外みつからなかったのですが、きのうみたら5~6件ありました。(下にリンクがあります)ありがたいことです。「訳者です」とコメントを付けたら、メールをくださった方もいます。

増刷の機会に誤りの修正ができるのですが、自分では見つけられなかったところ、レビューを書いてくれた方(TechCrunch同僚のsatomiさん)が教えてくれました。

Amazonレビュー 「真っ赤になるぐらい赤ペンで書き込みをして、使いこなしてみたい1冊

滑川さん Social Web Rambling 高橋信夫訳 Subject to Change(オライリー・ジャパン)、出だし好調

satomiさん Long Tail Wolrd「nobさんの訳本到着!: Subject to Change

タロタローグ ブログ| SUBJECT TO CHANGEの見た目と名前に騙されるな!

Turtle日記 Annex「Subject To Change -予測不可能な世界で最高の製品とサービスを作る

User Design blog『Subject To Change ~予測不可能な世界で最高の製品とサービスを作る~

Information Design?! MBAの教科書みたいな「Subject To Change」

December 2, 2008 at 09:10 AM in 書籍・雑誌 | | Comments (0)

2008.11.28

『日本語が亡びるとき――英語の世紀の中で』(筑摩書房)

『日本語が亡びるとき――英語の世紀の中で』 水村美苗

話題の書を出遅れて読むのはついついためらってしまうのだけど、今回は勇気を出して読んでみました(実は大して出遅れていなかった)。

非常によかった。

友人のブログに、「日本語を書く人、そして日本語を教育する人すべてに読んで欲しい内容だと思いました。」と書いてあるのをみて、内容の紹介はあえて読まずに買いました。Amazonから「出荷が遅れる」旨のメールが来たくらいだから、人気があるのでしょう(結局すぐ来たのですが)。

内容は、よく理解できたし人にも伝えたい気持ちでいっぱいなのですが、要約するのはぼくには荷が重いので、上記のブログや、梅田望夫さんの日記、などを見てください。

インターネットによって「英語」が世界の「普遍語」として決定的なものになった、ことを受けて、日本人が世界に互していくためには、「英語で議論できる人」が必要だというのですが、そこで、

「中途半端な国民総バイリンガル化を求めるより、少数精鋭の二重言語者を育て、翻訳出版の伝統を維持する。作文を書かせるより、古典をたっぷり読ませる 教育を積む。」

という「エリート育成」を推奨しているところがいいですね。

正直なところ、「誰が読んでも面白い」かどうかはわかりませんが、ぼくは英語を日本語にする仕事をしていて、この仕事をするようになってから、以前にもまして「日本語を勉強するようになった」ので、特に面白かったのでしょう。

ネットを見ると、やや暴走気味かと思うような紹介記事があるけど、そう書きたくなる気持ちはよくわかります。

 

November 28, 2008 at 04:52 PM in 書籍・雑誌 | | Comments (0)

2008.11.17

『The Drunkard's Walk: How Randomness Rules Our Lives』

買ってばかりで全然読書がすすまない。
が、この本は読み終わらねばならない。

『The Drunkard's Walk: How Randomness Rules Our Lives』
Leonard Mlodinow著

ぼくの大好きな「世の中ランダム論」。
Skeptic MagazineのMichael Shermerのおすすめ。

amazonのフレームの横に文字を書くのって、テーブル使わなきゃいけないの?不格好ですみません。

sioさんに教わったとおりにしたらできました。ありがとうございました。

(でも、不格好は解消されていない)

November 17, 2008 at 11:00 AM in 書籍・雑誌 | | Comments (1)

宴会報告

なんかすっかり日記?が滞ってしまいました。
この一週間ちょっとの間の飲み会報告(多すぎる)。

11/8土曜日 母の誕生会。

 ここ十年ばかり恒例になっている。母(今年で85歳)の子供3人と配偶者、子供(つまり母の孫)がそろって飲み食いする会。去年に続いて子供3 人ずつ5人家族3組が全員そろって出席。兄のところは男の子3人、姉のところが女3人、うちが男1女2。孫9人は1977~87年にほぼまんべんなく散ら ばっている。
 店は4年連続で代々木の京仏旬菜レストラン「グリーンスポット」。

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11/9日曜日 我が家でジンギスカン

 末娘の友人が実家(北海道)から送られてきたという肉を持ってきてくれて、ジンギスカンパーティー。あちらでは、毎週のように食べていたとか。
 家で食べるのは初めてだったけど、すごくおいしかった。野菜もたくさん。

11/10月曜日 Jason Calacanis氏を囲む会
 アメリカの連続起業家(なんだか連続放火犯みたいで変だな)カラカニスさん来日を歓迎して、日本の著名ブロガーを中心に18名が西麻布の「権八」 に集結。僕は著名でもブロガーでもないのだがTechCrunch翻訳者ということでマイミクIT英語屋さんのはからいで紛れ込ませていただく。紛れつい でに訳書の紹介もさせていただく。すでに献本してあったDan Kogaiさんが「すみません、まだ読んでません」と言ってくれる。久しぶりの「横メシ」楽しかった。
 そうそう、権八は巨大なみせで、外国人がやたら多かった。

11/15土曜日  かなり早い大忘年会
 マイミクJohn平井さんの呼びかけで銀座「八蛮」に30人近くが集結。アンコウ鍋、アイスバイン、地ビール、日本酒、食べ飲み放題。子供も5人(2歳~小3)いて、これが可愛い!!
 八蛮は銀座らしからぬ気やすい店で、料理、酒ともに最高。

これだけやっていれば、体重増えるのも当然か。。。。

November 17, 2008 at 10:44 AM in 日記・コラム・つぶやき | | Comments (2)

2008.10.28

『Subject to Change』発売

先日ご案内したぼくの初の訳書『Subject to Change』が、店頭に並びはじめました。Amazonでも「在庫あり」になっています。

『Subject to Change』
 予測不可能な世界で最高の製品とサービスを作る
* Peter Merholz, Brandon Schauer, David Verba, Todd Wilkens 著
* 高橋 信夫 訳
* 2008年10月25日 発売
* 180ページ
* 定価1,890円
* ISBN978-4-87311-385-2
発行:オライリー・ジャパン

「オライリー棚」のある書店であれば、まず間違いなくそこにあります。
そうでない場合は、「ソフトウェアエンジニアリング」とか「技術経営」とかいろいろ。

 

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左側が原書、右側が訳書です。表紙をみても「Subject to Change」というのがタイトルなのかどうかわかりにくいかもしれません。

新宿のジュンク堂では破格の扱いで、オライリー棚、ソフトウェアエンジニアリング棚の両方に、面出し(表紙が見えるように立ててある)4列づつ置かれていました。

ぼくが見ている間に誰か買わないかな、と思って見ていましたが残念ながら売れませんでした。

しかし、ジュンク堂に行くと、あらためて「こんなに本ってあるんだ」とため息がでます。この中で売っていくのは容易なことではない。

早速書評を書いていただきました。

■「あなたも私も最高の“体験”をデザインできる」(日経BP ITPro Infractructure 2.0)

 経営とITサイト編集長の谷島宣之さんの署名記事で、3ページにわたって書いていただいています。

October 28, 2008 at 06:15 PM in 書籍・雑誌 | | Comments (0)

2008.10.16

近刊『Subject to Change』

Stc

ぼくが初めてひとりで訳した本が出ます。(10/25発売予定)
題名は「Subject to Change」。原題のままです。
--------------
『Subject to Change』
 予測不可能な世界で最高の製品とサービスを作る
    * Peter Merholz, Brandon Schauer, David Verba, Todd Wilkens 著
    * 高橋 信夫 訳
    * 2008年10月25日 発売予定
    * 180ページ
    * 定価1,890円
    * ISBN978-4-87311-385-2
オライリー・ジャパン

【出版社による解説】
本書『Subject to Change』は、情報アーキテクチャ、ユーザー体験で高い評価を得ているAdaptive Path社の主要メンバーが、変化の激しい市場環境で優れた製品・サービスを生み出す方法を書き下ろした書籍です。デザインの重要性を高める、顧客への真 摯な共感を育む、単体の製品ではなくシステムとしてデザインする、アジャイルなアプローチを取り入れるなど、より優れた体験をユーザに提供するためのシン プルで強力な考え方を提供します。
紹介ページ
--------------
まだアマゾンには載っていません。

書名はいろいろアイディアがあったのですが、結局「原題のまま」となりました。題名が英語というのも大胆だなと思ったのですが、オライリーなのでPerlだのActionScriptだの本屋の人が読むのも大変そうな本がいろいろあるのですね。

先の読めない時代に、いかにすばらしい製品やサービスを作るか、ということを書いた技術書+ビジネス書という感じの本です。

よろしくお願いいたします。

October 16, 2008 at 04:31 PM in 書籍・雑誌 | | Comments (0)

2008.10.01

『懐疑論者の事典』

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『懐疑論者の事典』(上・下巻)
著:ロバート・T・キャロル
日本語版編集委員:小内亨・菊池聡・菊池誠・
高橋昌一郎・皆神龍太郎
訳:小久保温・高橋信夫・長澤裕・福岡洋一
各巻とも定価(本体3500円+税)
出版社のページはこちら

The Skeptic's Dictionary (Robert T. Carroll)の全訳。
世の中のあやしげな現象、モノを網羅した決定版です(五十音順)。
翻訳を一部分担当しました。表紙に名前が載るのは初めてです。

項目一覧は出版社のページにありますが、サンプルとして「あ」と「な行」を以下に貼っておきます。

【あ】
アヴァター *化身、権化 avatar
                      アカシック・レコード *アーカーシャ記録、アーカーシャ年代記 akashic record
                      悪魔 devil→サタン
                      悪魔祓い *降魔、除霊、浄霊、掃魔 exorcism
                      アズテック(ニューメキシコ)UFO事件 Aztec(New Mexico) UFO hoax
                      アストラル体 *星気体、幽体 astral body
                      アストラル体投影 *アストラル体投射、幽体離脱 astral projection
                      アストロセラピー *占星療法 astrotherapy
                      アドホック仮説 *あとづけの仮説、その場しのぎの仮説 ad hoc hypothesis
                      アトランティス Atlantis
                      アノマリー
                      アプライド・キネシオロジー *応用運動学 applied kinesiology
                      アフリカ中心主義 afrocentrism
                      アポート *物体出現、物品引き寄せ apport
                      アポフェニー *思いこみ apophenia
                      アムウェイ Amway
                      アーユルヴェーダ医学 Ayurvedic medicine
                      アルファ波 alpha waves
                      アルファバイオティクス alphabiotics
                      アロパシー *異種療法、異症療法、逆症療法 allopathy
                      アロマテラピー *アロマセラピー、芳香療法 aromatherapy
                      暗合(偶合、符合) coincidence

【な行】

ナスカの地上絵 *ナスカライン Nazca lines
                      ナチュラル

                   

二元論 dualism
                      ニセ科学
                      入眠状態 *半睡状態 hypnagogic state
                      尿療法 *飲尿療法、ウロテラピー urine therapy
                      任意の開始と中止 optional starting and stopping
                      人相術 *人相学、面相術 physiognomy

                   

ネス湖の怪獣(ネッシー) Loch Ness monster(Nessie)
                      ネズミ講
                      念力

                   

ノアの方舟 Noah’s Ark
                      ノストラダムス、ミシェル Nostradamus,Michel
                      ノセボ、ノセボ効果 *逆偽薬効果、ノシーボ、ノーシーボ、反偽薬効果 nocebo,nocebo effect
                      呪い *呪詛 curse

October 1, 2008 at 02:27 PM | | Comments (0)

2008.09.25

庶民の喜ぶ首相

麻生さんは生まれも育ちもよくて、しかも世襲議員というので「庶民のための政治ができるのか」と責める人がいます。

麻生さんがいわゆる庶民でないことは確かだし、「庶民の気持ちがわかる」と言うのは難しいかもしれけど、「庶民の役に立つこと」ができないという理由はないと思う。

こういうことを言う人たちには、貧しい生活からはい上がった首相の方が良い(とは言ってないけど)という根拠があるのだろうか。

でも、ひとつはっきりしているのは、こういう「非庶民的」な人が首相になると、庶民(や、庶民の味方らしい人)が上のようなことを思う、ということ。実際にどんな政治をやろうと、庶民が「いやだなぁ」と思ってしまうのが事実なら、それは弱点のひとつなのでしょう。

くだらないけど。

September 25, 2008 at 03:09 PM in 日記・コラム・つぶやき | | Comments (0)

2008.09.06

Macbook Air熱暴走か

熱暴走なのか、わがMacbook Airがおかしくなる。

マウスカーソルが突然止まる。しばらくすると(10〜20秒くらいだろうか)少し動くが画面上でほんの数センチ動くとまた止まる。

マウスだけの問題かと思ったら、キーボードはもちろんのこと、操作と関係なく動いていたアイコンアニメーションも停止している。CPUがお休みしている感じ。

同じ体験をした人がいないか探してみたところ、「熱暴走でCPUが片肺になる」という現象が知られているらしい。なにかツールをインストールする話もあったのだが、Appleからソフトウェアアップデートが出ていたので入れてみた。これで改善されるという話もあるが、はたして僕の症状にてきようされるのかどうか。

しかし2週間前くらいにでているはずのこのアップデートが、どうして自動インストールされなかったのだろう。

気のせいか電源部あたりの熱さが減っている気はする。
しばらく様子をみるしかないな。

September 6, 2008 at 10:28 AM in 日記・コラム・つぶやき | | Comments (0)

2008.08.24

『セカンドライフ 仮想コミュニティがビジネスを創りかえる』

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『セカンドライフ 仮想コミュニティがビジネスを創りかえる』

ワグナー・ジェームズ・アウ著
井口耕二 訳
滑川海彦 解説 

価格      :      2,310円(税込み)
ISBN     :     978-4-8222-4697-6
発行元     :     日経BP社
発行日     :     2008/08/25

最近は日本でセカンドライフの話題があまり出ない気がしますが、海の向こうでは順調のようです。

セカンドライフについて書かれた本はたくさんありますが、これは同サービスの「公式ジャーナリスト」をつとめた人が「中から」書いたもので、解説にあるように「セカンドライフのメーキング・ストーリーとして文字通り決定版といえる。」ものでしょう。

私はセカンドライフには入っていませんし、正直なところあまり関心もなかったのですが、縁あってこの本を読んだところ、大変わかりやすく、セカンドライフをかなり理解できた気になりました。

SNSやコミュニティに「3Dグラフィック」がついたものなのですが、その中で恋愛やケンカや企業のビジネスなどが行われるということ。グラ フィックの部分にばかり注目すると「そんなことあるのか」と思ってしまいますが、「バーチャルなおつきあい」という意味なら、パソコン通信も今のmixi も似たようなものだと気付きました。セカンドライフでも、ことばのやりとりはチャット(テキスト)が主体です(音声もサポートされたけど評判がよろしくな い)

原文と翻訳があいまって、とても読みやすい文章だと思いました。解説文も「何度も書き直した」という力作で、ここから読むのもおすすめです。

以下に、目次を転載しておきます(日経BPのウェブより)

はじめに

イントロダクション 旧世界から新世界へ
あるメタバースの歴史

第1章 心を動かす認識
バーチャルリアリティから現実の会社へ

第2章 3次元のネットを想像する
データストリームを川や空へと転ずる

第3章 創造のエンジン
ユーザー参加型コンテンツという錬金術

第4章 集団の無知
オンライン世界における社会工学の実地教育

第5章 自家製人間
デジタル時代のアイデンティティとロールプレイング

第6章 セックス
デジタル化された安全な恋愛と欲望

第7章 壁を作り、領土を守る
戦争の影で争われる境界と衝突する文化

第8章 バーニング・ダウン・ザ・ハウス
ビジネスモデルとしての民主主義

第9章 起業家としてのアバター
コンテンツクリエイターから収益ジェネレーターへ

第10章 ユートピアへの投資
法人・組織向けメタバース探査ガイド

第11章 法がコード
3次元ネットの未来における罪と罰

第12章 世界をよくする
オンライン世界における研究、教育、実践活動

第13章 融合
これから10年——インターネットからオンライン世界へのロードマップ

あとがき
セカンドライフに関する用語集
付録1—セカンドライフを楽しむための3つのアドバイス
付録2—セカンドライフへの参入を考える現実世界の事業者に対する3つのアドバイス
謝辞
解説 滑川海彦
訳者あとがき

August 24, 2008 at 10:51 PM in 書籍・雑誌 | | Comments (0)

2008.08.21

ソフトボールのトーナメント方式はどう考えてもヘンだ

予選リーグ2位の日本が1位のアメリカと「準決勝」をやって、延長の末に負けてしまった。これであとは3位決定戦で銅メダルを狙うしかないのか、と思ったら、何とまだ金銀銅いずれの可能性もあるという。

そうそう、思い出した。「ページシステム」というややこしいトーナメント方式なのだ。

 【準決勝】
1.アメリカ○      【決勝】
           アメリカ┐
2.日本●          │
               ├ 金メダル
        日本┐    │
3.豪州○     ├――――┘
        豪州┘
4.カナダ● 【3位決定戦】

日本は準決勝に負けたけど、もう一方の準決勝に勝者である豪州と「3位決定戦」をやる。これがふつうとは逆で「負けた方が3位」という決定戦。勝った方が「決勝」に行く。これは金か銀かを決める、ふつうの決勝戦。

この方式にはいろいろと問題になりそうなことが含まれている。
日本がこの後豪州との3位決定戦に勝って、決勝でアメリカにリベンジすると金メダルになる。結構なことのようだけど、アメリカからみると「先に負けた日本」と戦わされて、それに負けて1勝1敗になった段階で、日本が優勝というなんか理不尽なことになる。

これが例えば豪州が勝ち上がってきた場合は、それほど異和感はない。普通の準決勝-決勝と変わりがないから。豪州は1度でも負ければそれで終りの、まさにトーナメント。

予選1、2位対決で負けた日本だけが、「復活ムード」を与えられる。もちろんアメリカが負けた場合も同じことなので、「誰に有利」というものではないのだが、なんかスッキリしない。

そもそもトーナメント方式は、すっきりしているかわりに、「たまたま強いチームが早々と負けてしまう」危険があるので、予選は取り返しのきくリー グ戦にするというのはサッカーでもおなじみのやり方。しかし、その場合、一旦決勝トーナメントに入ったら、あとは「ノックアウト方式」で「負けたら終り」 にする。

ソフトボールのページ方式は、さんざんリーグ戦やった挙句に、決勝トーナメントにまで「敗者復活」が取り入れられている、という思い切りのなさ。
柔道でも何でも「敗者復活は最高銅メダルまで」というお約束なのに、ソフトボールは金メダルまで取れちゃうのだからなぁ。

というわけでヘンなトーナメント方式のご紹介でした。

その後日本は豪州に勝って、アメリカと再戦することになりました。
これで日本が金メダル取っちゃったりすると、アメリカが気の毒になります。

ちなみに、シドニーオリンピックでは日本がリーグ全勝、準決勝でも勝ったのたけど、リーグ4位から勝ち上がったアメリカに決勝で負けて銀メダル、という悲しい結果だった。でも、これは「ふつうの敗者復活戦」という感じなのであまり抵抗はない。トーナメントに入ってからは全勝して金メダル取ったのだから。今回日本が金メダルを取るとすると、トーナメントで「2勝1敗」しかも、うち1勝は格下(予選では下位だった)チームから挙げたもの。それで、1勝1敗のアメリカよりも上になってしまうことになる。

August 21, 2008 at 03:37 PM in 日記・コラム・つぶやき | | Comments (0)

2008.08.20

意外にスッキリ、レスリングのルール

女子レスリングは、4人とも4年前と全く同じメダル、というすごい結果でした。そもそも「同じ4人」が出場していること自体が奇跡。

試合を見ていてレスリングのルールにいろいろ変わったところがあることに気付いた。アテネオリンピックの後、ルールが変わって、3ピリオド制で、2ピリ取れば勝ち、ただしフォールすれば無条件にその場で勝ち、ということなのだけど、両者にポイントのないときの扱いが強烈なのに驚いた。

2分間のピリオド終了時に両者が0-0のときは、ボールピックといって、レフェリーが箱に手をつっ込んでボールを取り出して、それが青なら青の選手の片足タックルから始めるという、一方が(恐ろしく)有利になるというもの。(7~8割はそっちが勝つらしい)

伊調姉がそれで1ピリオドを取られて、次のピリオドも0-0だったので、てっきり「今度は伊調が有利」なのかと思ったら、何と「またボールピック」するのだ。この時は幸い伊調になったけど、運が悪いと2回続けてやられることになる。

ひでーなー、と思ったけどこれは「ゼロゼロになるような試合は本来は両者負けでもいい」というくらいの前提なのだろうと思うと納得する。

つまり、「何とかして勝負をつけさせる」ためのルールだから、交互に有利にさせているようでは仕方がない。(だったらボールピックだけで勝敗決めろよという気もするが)

ゼロゼロ以外の同点のときは、「後から追い付いた方の勝ち」というルール。これもまたよくできている。
・何もしないとボールピックになっちゃう
 ・だから先にポイントを取ろう
・これで逃げ切ろうとすると
 追い付かれたら負け
・じゃあ、ちゃんと攻めようか

という具合に、ひたすら「消極的になることを罰する」しくみになっている。

柔道と比べて「攻めない」ことに対するペナルティはきつくないような気がする(警告が与えられた場面を見なかった)けれども、ぐずぐずしているとボールピックになってしまう、というのが大きな脅しなのだろう。

唯一気になるのが、明らかに弱い選手が0-0に持ち込んでボールピックに賭けることか。あまりに力の差があると、片足取ってもポイントを取れずに負けてしまうこともあるのと、おそらく露骨な「逃げ」には警告が与えられるのだろう。

必死に練習を重ねてきたであろう選手たちの勝敗がサイコロのように決まってしまうことに、はじめは大きな疑問を感じたのだが、「ポイント差がつかない程度の試合は、どちらが勝ってもいい」という前提と考えれば、なかなか良くできたルールだといえる。

とはいえ、「何とかして差をつける」ための方法として「ハンディキャップをつける」というのは、美しくないことはたしか。その点ソフトボールや野球で行われる「タイブレーク方式(無死2塁などから始める)」は両者にハンディをつけずに、得点の「感度」だけを高くするという点で優れていると思う。

柔道の「ゴールデンスコア」は、「効果」だけで勝負が付くからちょっと似ている。レスリングは、そこで「一方を有利にしてしまう」ところが大胆。

August 20, 2008 at 03:39 PM in 日記・コラム・つぶやき | | Comments (0)